羊水所見による早発型新生児敗血症の発症予知についてこのページを印刷する - 羊水所見による早発型新生児敗血症の発症予知について

診療情報及び診療時に採取・保管された検体を用いた研究に関するお知らせ

佐賀病院での診療情報を下記の研究に用いることになりましたのでお知らせします。
 
研究代表者 大島侑子
研究課題名 羊水所見による早発型新生児敗血症の発症予知について
研究の概要 ●研究の目的
分娩当日の羊水所見によって早発型新生児敗血症(EONS)の発症を予知できるか検討する。
●研究の背景
子宮内感染を疑いあるいは診断した時点で、妊娠継続の可否や抗菌薬選択の決定を行い、出生後のEONSを予防することが重要である。現在、主に母体の発熱など母体炎症所見によりEONSの予知を行っているがその精度は高くない。そのため、今回分娩当日の羊水所見によってEONS発症を予知できるか検討する。
●研究対象
2013年1月~2018年12月 妊娠22週以降に当院で子宮内感染を疑って羊水穿刺を行い当日分娩となった201例
●研究方法
羊水検査時の母体炎症所見と羊水所見によるEONS発症に対する精度を統計解析を用い比較する。


(個人情報の利用の目的)
上記

研究期間(データ収集期間)
2019年11月~2020年10月
使用する診療情報 【診療情報内容】
体温、血液検査、羊水所見、胎児心拍モニタリング
【対象診療期間】
2013年1月~2018年12月
使用する検体 な し
病 名 子宮内感染


1)
この研究の科学的妥当性と倫理性は、当院の倫理審査委員会等において厳重に審査され、承認されています。また、調査項目は既存のデーターであり、何らかの負担を生じることはありません。

2)
具体的な研究内容を知りたい、あるいは、今回の研究に用いることを拒否したい場合には下記の問い合わせ窓口までご連絡下さい。

お問い合わせ

国立病院機構佐賀病院 大島侑子
電話: 0952-30-8161
FAX: 0952-30-1866
e-mail: ooshima.yuko.vn@mail.hosp.go.jp
(お問い合わせは、なるべく、FAX、e-mail 又は郵送でお願いいたします。)