総合周産期母子医療センター
総合周産期医療とは
周産期とは妊娠後期(妊娠22週以降)から新生児早期(生後7日未満)までの赤ちゃんの出生前後の時期を指します。この時期の母体(お母さん)、胎児(おなかの赤ちゃん)、新生児(生後28日未満の赤ちゃん)を総合的に診療し、母児双方の健康を守るのが総合周産期医療です。> 「無痛分娩」について詳しい説明はこちらから
総合周産期母子医療センターとは
母体や分娩の異常、胎児、新生児の異常に対して、産科、小児科、小児外科その他関連診療各科の医師、スタッフが緊密な連絡をとることにより高度専門医療・救急医療を提供します。新生児を集中治療するNICUはもちろんのこと、妊娠中、母親や胎児に病気があったり、リスクが高い場合には入院、治療、出産を行うMFICUという設備を備えています。母体搬送と言って、佐賀県内の医療機関から妊婦が搬送されてくるケースもたくさんあります。
国立病院機構佐賀病院は平成22年9月に佐賀県唯一の総合周産期母子医療センターとして認定を受けました。