眼科このページを印刷する - 眼科

受付は8:30より開始いたしますが、診察は9:00からとなります。

白内障、網膜硝子体疾患、その他眼科一般についての検査・治療を行っています。
白内障手術は1泊2日の入院としており、安全面から片眼ずつの手術を行っております。糖尿病網膜症や網膜静脈閉塞症などの網膜硝子体疾患では、基礎にある糖尿病や高血圧症の検査・治療が必要で、院内の内科医師と連携し治療を行っています。
総合周産期母子医療センターでは新生児の眼底検査を定期的に行い、未熟児網膜症の早期発見、管理に努めています。重症未熟児網膜症に対しては新生児科と連携して光凝固治療を行っています。

白内障の症状と治療について

白内障とは?

私たちの目玉は、直径約24mmのほぼ球形をしていて、ピンポン玉くらいの大きさです。構造としては、よくカメラに例えられます。カメラのレンズにあたる「水晶体」は茶目(虹彩)の裏側にあり、直径9mm厚さ4mm程度の凸レンズの形(どら焼きのような形)をしています。この「水晶体」が白く濁るのが、「白内障」という病気です。

緑内障とは違うもの?

名前は似ていますが、「緑内障」は眼球から脳へつながる視神経が悪くなり、見える広さ(視野)が欠けてくる病気です。白内障とは別のものです。

白内障の原因

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原因として最も多いのは、加齢による変化です。レンズの役目をする「水晶体」は、水晶と名前がついているように若いころは透明ですが、年齢とともに徐々に濁り始め、年齢を重ねる毎に進んでいきます。

その他の原因としては、糖尿病やアトピー性皮膚炎などの病気、ステロイドなどの薬剤、放射線、目のけがなどがあり、その場合は若いかたでも発症することがあります。

白内障の症状

カメラのレンズの働きをする「水晶体」が濁るため、最終的には物が見えにくくなり視力が落ちます。初期の症状としては、まぶしい、かすむ、二重三重に見える、以前よりも手元が見やすくなり老眼鏡がいらなくなる、など人によって様々です。
ちなみに、白内障だけでは痛みや充血はありません。黒目(角膜)の周辺が白く濁るのは「老人環」と言って、白内障とは違います。

白内障の治療

目だけの局所麻酔(点眼麻酔や注射)でおこないます。濁った「水晶体」を取り除き、新しいレンズの役目をする「眼内レンズ」を目の中に固定します。「眼内レンズ」は一旦挿入したら取り外しの必要はありません。

また白内障になるの?

手術では、「濁った水晶体=白内障」の全体を取り除いてしまうので、また同じように白内障になることはありません。ただし、眼内レンズの固定に、水晶体の外側の透明な袋(嚢)を使用している場合は、年齢とともに袋が濁ることがあります。自覚症状としては、かすみや視力低下など白内障と同じであり、病名も「後発白内障」と呼びますが、袋だけの濁りのため手術の必要はなく、外来でのレーザー治療でよくなります。

当科でも白内障手術をおこなっております。白内障に限らず、目の症状で気になることがございましたら、是非お越しください。

医師紹介

眼科医師

河田 康祐(かわた こうすけ)

専門分野
眼科一般
眼科専門医、視覚障害者用補装具適合判定医師、身体障害者福祉法指定医