消化器、代謝内分泌、呼吸器疾患、循環器疾患の患者を主に取り扱っています。消化器では内視鏡検査や治療を中心とし、代謝内分泌では、糖尿病教室や個別指導による教育入院。循環器疾患では、心不全や肺炎などの患者が多く心電図によるモニタリングや点滴や内服治療を行っています。がんに対する化学療法、ターミナル期の緩和ケアにも取り組んでいます。
総病床数60床(内科53床、循環器科7床)
1.看護の特徴
1)看護方式
受け持ち看護師、固定チームナーシング
2)看護の特徴
3つのチームに分かれて内視鏡検査などの短期入院の受け入れや化学療法、ターミナル期の緩和ケアまで幅広い分野の看護を展開しています。 糖尿病患者の教育入院では、退院後の生活をふまえた個別指導や、外来と連携を図り、継続してサポートできる体制を整えています。また、糖尿病コーディネーターが地域に出向き、地域の病院との連携強化に取り組んでいます。入院患者の特徴として、高齢者や認知機能低下患者の肺炎や心不全による入院も多く、安心して入院できる環境調整や対応の工夫と転倒転落予防などの安全対策に力を入れています。
3)スタッフ教育
ACTyナースVer2のラダーに応じた研修参加とOJTを実施しています。研修参加については国立病院機構で主催される、実習指導者育成、副看護師長新任研修、認知症ケア研修、分泌・代謝性疾患研修会、がんエキスパート研修、認定看護師育成など受講をしています。その他、緩和、医療安全、糖尿病に関する院外研修にも参加しています。