手術室・中央材料室このページを印刷する - 手術室・中央材料室

手術室・中央材料室の特徴

OP室2024
 外科、整形外科、産婦人科、形成外科、泌尿器科、皮膚科、眼科、小児科の手術を行っています。2022度手術件数2261件で年間手術件数のうち377件が緊急手術であり、そのうち緊急帝王切開が7割を占め、次に外科症例が約3割となっています。
 手術室は、5室(うちバイオクリーンルーム 1 室)を備えており、24時間いつでも速やかに安全に手術に対応することをモットーに取り組んでいます。
 2020年度より麻酔科術前外来での術前診察が開始され、術前から手術患者との専門的な関わりを持つことにより、安全と安心が得られる手術を目指しています。
 中央材料室ではジェットウオッシャー2台、超音波洗浄機1台、オートクレーブ2台、EOG滅菌器2台、プラズマ滅菌器1台を備え、新生児集中治療の呼吸器回路等物品、哺乳瓶、病棟・外来の鋼製小物、衛生材料、手術器械の洗浄滅菌を行っています

看護概要

看護の特徴

 日々進化していく医療技術に対応し安全、安心な手術看護の提供ができることを目指すため、常にコミュニケーションを密にし、連携を図り、新規の医療機器や医療用品の取り扱い方法の勉強会を随時行い周知しています。また、周産期緊急手術の対応が何時でもできるように24時間体制を整えています。
 医療安全カンファレンス、倫理カンファレンスを実施しながら手術看護の質向上に努めています。

スタッフ教育

 新人教育はプリセプター制をとり、プリセプターとアソシエートを中心として、全員で新人指導を行っています。教育の進捗が可視化できるようステップアップ表を掲示しスタッフ全員で共通認識をしながら新人や経験の浅いスタッフの教育にあたっています。周術期看護、麻酔看護の強化を目指し、毎月1回以上麻酔科医師、各診療科医師、臨床工学技士等とで勉強会を実施し日々精進をしています。
OP室