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外来の状況

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 佐賀市中部を主として、南部全般及び東部・北部の一部から来られる患者を対象に急性期医療の外来を担っています。

 佐賀県最大の総合周産期母子医療センターとして小児科外来では、未熟児・新生児医療を中心とし、乳児期(発育・発達健診を含む)から学童期までの一般小児科の診療を行っています。産婦人科では佐賀県内の多くの異常妊娠分娩を取り扱う病院として、母児に安全で快適なお産を提供することを目指しています。また、2 次救急医療施設として断らない医療を心掛け、令和 4 年度は3000台を超える救急車を受け入れています。

看護の概要

1.看護の特徴

1)安全で安心な医療の提供

 救急車の受け入れ増加に伴い適切な医療の提供のために、人員の確保と、救急看護に必要な能力の育成に努めています。また、地域・外来・病棟でかかわりをつなぐことができるように情報を共有しています。さらには円滑でスムーズな診療を目指して、患者の声を元に環境・システムの改善を心がけています。
 

2)外来における専門的知識・技術の向上

 救急患者に対応できるよう救急事例勉強会、倫理事例検討会を行っています。専門的知識の分野では、糖尿病療養指導士、肝炎コーディネーターの育成を行っており、2019 年フットケア外来を開設してからは、患者数も増加し、糖尿病患者の足病変のケア・以上の早期発見と自己管理に向けて患者へ関わっています。また、専門的知識・技術が提供できるよう、チームで取り組んでいます。
 

3)各科での環境の整備

 待ち時間の苦痛の緩和のために、適宜患者へのお声掛けを行い、図書の充実をはかり、またTVモニターにて院内情報のアピールを行っています。
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